v3.5.5までのセキュリティ上の問題と安定性に関する問題を修正
4月2日、Mozilla Foundationはver. 3.6.2までで見られた重大なセキュリティ上の問題を修正したFirefox 3.6.3をリリースしました(リリースノート)。
コードの実行によるメモリ破壊の脆弱性を修復するものなので、可及的速やかにアップデートを済ませておきましょう。重度のセキュリティ問題なので、自動アップデートを待たずにFirefoxのサイトからファイルをダウンロードするかFirefoxのメニューから更新の確認を行うなどして手動アップデートをすることを強く推奨します。
Mac OS X版, Windows版, Linux版ともに公開されています。
なおこの脆弱性はFirefox 3.6系にのみ確認されているものなので3.5以下では問題ないそうですが、万が一今後同様の問題が見つかった場合は3.5以下でも修正を行うとの事 (=3.5以下の方が安全、という意味ではない)。