10.6.3と同時にリリースされるかな?SafariなどもUPDをテスト中の模様
恐らくMac OS X Snow Leopardの次期マイナーアップデータ10.6.3とほぼ同時にリリースされることになると思われますが、Safari、QuickTime 7、Pro Applications Updateのアップデータも用意しているようです。
Safariはv4.0.5でTiger用、Leoparad用、Snow Leopard用、Windows用それぞれでテスト中のようで、4.0.4までで確認されていたJavaScriptの実行速度を改善する取り組みが行われている模様。これによりTop Sitesの表示速度が向上したり、YouTubeの視聴などに好い影響が出るものと思われます。
またSafari稼働中のメモリ肥大を招く一因となっているプラグインマネージャーにも手を加えるようで、これによりメモリ占有率の抑制やFlashを含むプラグイン由来のクラッシュが軽減されるようになるかもしれません。Flash Player 10.1 Betaとのテスト運用実績を踏まえて、ということでもあるようです。
QuickTimeはLeopardならびにWindowsでのセキュリティアップデート版ということのようです。Snow Leopardでは既に次代のQuickTime Xに移行しています (10.6へのQT7はオプションインストール) 。
Pro Applications UpdateはFinal Cut Studioなどでの重要なメインテナンスリリースのようで、先週リリース予定だったものの更なる修正を加えるためにリリースが順延されたとの事。