りんごが好きなのでぃす

Macを中心に、たま〜にiPhoneやiPadなどの話題も届けていたら今年で26年目を迎えてました

AdobeのCEO、Flash_10.1でMac上でのパフォーマンス向上を約束

 

Mac OS X + Flashで起きていたCPUビジー、次のアップデートで改善するかも

macnnより

ここ最近、Mac OS X上でFlashコンテンツを視聴した時にCPUがかなり忙しく稼働するといった状態が割と頻繁に見られるようになり、コンテンツによっては冷却ファンが唸りをあげ始める…なんてことも起きていたようですが、macnnによるとAdobeのチーフテクニカルオフィサーのKevin Lynch氏は「Flash Player 10.1ではMac上でのパフォーマンスが劇的に改善する」と約束したそうです。

Adobe CTO promises better Mac performance in Flash 10.1

Macs will perform substantially better when running Flash Player 10.1, promises Adobe's chief technical officer, Kevin Lynch. The executive claims that Flash 10 now runs at "almost exactly" the same level of CPU usage on Mac and Windows systems, where previously the Mac suffered significantly. The v10.1 update is set to use CoreAnimation, which Lynch suggests could make Macs faster than Windows in some cases.

互角の性能を有するMacとWindowsで比較した場合、同じコンテンツでもCoreAnimation機能を利用するMacの方が優れたパフォーマンスを見せる場合もあるようで、また1.8GHzのMac miniで480pのビデオを再生した場合にはこれまではCPUを34%占有していたものがFlash Player 10.1では16%とほぼ半減したとも語っています。

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新しい機種よりは古い機種の方が現在のFlashコンテンツは重荷になりますが、かといって新しい機種ではCPUにゆとりがあるかというと案外そうでも無いようで、最新のiMacなどでもYouTubeのHDコンテンツなどをみるとCPUの稼働率はかなり跳ね上がるようです。Leopard以降のOSの設計に原因の一端はあるのかもしれませんが、このような状況になってからかなり経っているのでAdobeには少しでも早くアップデート版をリリースして欲しいですね。