りんごが好きなのでぃす

Macを中心に、たま〜にiPhoneやiPadなどの話題も届けていたら今年で26年目を迎えてました

System 1からSnow Leopardまで、Mac OSの変遷

 

1984年登場のSystem 1、この時うまれたMac OSの根幹は25年経った今でも変わらない

Francesco Mugnaiより

1984年登場の"System 1"から2009年登場の"Mac OS X 10.6 Snow Leopard"まで。この25年間でAppleが世に送り出した数多のOS画像が一堂に会していました。まさに圧巻。以下にその一部を掲載しておきます。

それにしても、何が凄いって25年前のインターフェイス。25年経ったいま見ても「何を」「どこに」「どうやったら」操作できるというのが一見して解るというのが凄い。25年もの間何も変わっていないという見方もあるかもしれませんが、むしろ25年前には現在でも通用する仕組みが出来上がっていたと言うべきでしょうね。

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System 1 (1984)

既にマウスクリックやプロンプトの点滅速度などの細かな設定が用意されている

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System Software 5 (1987)

クリックされたアイコンが暗転する、些細な事だが操作性には大きく貢献

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System 7 (1991)

モノクロだった世界に「色」が持ち込まれたのはこの頃から

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Mac OS 9 (1999)
いまでは当たり前のカラフルなインターフェイスも歴史は意外と浅い

この時代のOSはバージョンアップごとに飛躍的な進化を見せていた

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Mac OS X 10.0 Cheeta (2001)
OSの名称が"Mac OS X"に。"X"はあくまで名称の一部であって"Mac OS 10"ではない

その後、10.2、10.4、10.6と二世代ごとに大きな変化を遂げて行く

引用もとにはこれら画像を含む53枚が掲載されていますが、各画像からさらに幾枚かの画像が見られるようリンクが張られているのでキャプチャ画像の総数はかなりのものになります (実寸代のキャプチャ画像もあり) 。古からのユーザも、Mac OS Xからしか知らないユーザも時間がある時に色々と見てみるといいですよ。Mac OSの歴史は伊達ではない事に気づくと思います (^_^;

ちなみにWindows Vista&7で採用されている半透明ウィンドウは当初のMac OS Xでは既に採用されていました。ウィンドウのドラッグ中はウィンドウが半透明になるというものでしたが、実用性に乏しいとの判断 (だと思う) から2003年のMac OS X 10.3 Pantherの頃には既にほぼ廃止されていました。それをいまさらWinが採用していたのでVistaが出た時は思わず笑ってしまったものです。

[オマケ]
"System 3"が"漢字Talk 1.0"、以降"System 5"までが"漢字Talk 3.x"。"System 6"で"漢字Talk 6.0"とバージョンナンバーが統一され、漢字Talkは"7.x (System 7.x)"で終了。次のメジャーアップデートで英名和名ともに"Mac OS"に統一され現在に至っています。