りんごが好きなのでぃす

Mac/iPhone/iPadなどに関する話題を届け続けて今年で地味に24年目

Apple Tabletの前兆?

1997年の有名なキャッチコピーが復活。ということは"アレ"に繋がるのかい?

9 to 5 Mac, APPLELIKAGEより

まずはこれをどうぞ。


日本語ナレーションは根津甚八さん

1997年頃、Appleが業界に多大な影響を与えた一つの節目としてあまりにも有名なCMならびにそのキャッチコピー。それが映像の最後に出て来た”Think different“。このキャッチコピー (文書 #77882684 を見る) が先頃発売された新iMacのパッケージに書かれていたとのことでちょっとした騒ぎになっています。記載があったのは下の写真のとおり。従来はこの部分にAppleのサイトのURIが記述されていたとのこと。

thin-differently.jpg

バーコードの左斜め上に”Macintosh Think different.“の記載がある

Appleの窮地を救ったHardwareの代表格といえば『パソコンとは無骨なもの』というそれまでの常識を覆した"初代iMac"が挙げられるわけですが、そのiMacがデビューする直前に流れていたのがこのCM。つまり"Think different."というコピーからAppleの歴史が大きく動いたという、Appleファンにしてみれば御託宣にも等しいありがたきお言葉なわけです^_^;

そんな言葉が復活してると聞かされては騒ぎにならないはずはありません。当然のように皆「次なる何か」は一体何なのかという想像を巡らせるわけですが、考えるまでもなくほぼ全員がタブレット型のMac、即ち「Apple Tablet」を思い浮かべます。2010年の春頃に出てくる、なんて噂されているくらいですから当然ですよね。

で、調べてみるとどうやら2009年11月30日にAppleはこの文言を"Portable and handheld digital electronic devices"をカバーする商標として登録を出願 (文書 #2198116 を見る) しているらしく、このことからAppleは近い将来このコピーを携えて噂となっているApple Tabletを世に送り出そうとしているのではないかという推測がなされているようです。

先にも書いた通り"Think different."を境に業界は大きく変わりました。各社はこれに追随する形で軒並みカラフル仕様のパソコンを作るようになり、半透明ボディを採用していたことから"スケルトン"という言葉と意匠も浸透しました (厳密にはトランスルーセントなんだけど、スケル (透ける) トンというイメージで定着してしまった) 。

そして今。PC業界はネットプックを代表とする小型のノートPCや、AmazonKindleのような電子ブックリーダのような、ちょうど日本で言うところのケータイとA4ノートPCの隙間を埋めるような位置の製品に注目が集まっています。Appleは今のところネットブックや電子ブックリーダには興味が無いという姿勢を示していますが、多くのアナリストや一般ユーザは「いやいや、きっとこのカテゴリに一石を投じるぞ」と見ています。

そんな状況の中、あの"Think different."という言葉が出てきたとしたら?

当然ながらそこらにあるネットブックや電子ブックリーダとは一線を画する製品になるでしょう。あるいは時代を超越し現代人には理解に苦しむ製品かもしれません (初代iPodも当初は反応がイマイチだった) 。Pippin@のように先走りすぎて失敗する可能性は無きにしも非ずですが、初代iMacが業界やユーザに与えた影響の大きさを考えると、一体どのような製品あるいは世界を我々に示してくれるのか非常に興味が湧いてきますね。そう…

自分が世界を変えられると
 本気で信じてる人たちこそが
  本当に世界を変えているのだから