どうやってこんなワザを発掘出来るんでしょう?斬新なレントゲンモード
MacOSXHints.comにちょっとビックリな裏技が紹介されていました (via soudscape out)。とある小細工をしたあとのQuick Lookがこれ。
ちなみに同じフォルダを普通にQuick Lookした場合はこっち。
何が違うかもう分かりますね。裏技を実行するとフォルダをQuick Lookした際にその中身も表示してくれる上に画像ファイルやテキストファイルはアイコンではなくプレビュー表示で、さらに複数のアイテムが入っている場合は (冒頭の画像のように) パラパラとアニメーション (サンプル動画) で次々と自動で送ってくれるので中身を把握しやすくなるんです。決定的に便利になる技ではありませんが、ギミックとして片付けるには少々もったいない裏技です♪
やり方は簡単ですが、どこかで設定を変更するといった単純なものではなくTerminalを使ってOSのシステム (設定) の一部を直接書き換えなければならないので自信が無い人は手を出さない方がいいでしょう。でも、一字一句間違えずに手順通りやれば問題はありませんので好奇心が勝ってしまう方 (最悪、OSの入れ直しを辞さない方) はぜひ挑戦してみて下さい。あ、もちろん初心者だろうと熟練者だろうと、実行は自己責任でお願いします。
- "アクティビティモニター"を起動してFinderを終了させる
- "ターミナル"を起動して、以下のコマンドを一字一句、大文字小文字、スペースの有無などを一切間違わずに打ち込む。
$ defaults write com.apple.finder QLEnableXRayFolders 1
→打ち込むのは『$ 』の後ろ、"defaults"からです - "ターミナル"を終了 (exit) させたらFinderを再起動 (DockのFinderをクリックでOK)
これでX-Rayモードが有効になります。もしこのモードを無効にしたい (元に戻したい) 場合は全く同じ手順を進めて、上記コマンド文の一番最後の数字を「1」ではなく「0」にして下さい。
ちなみにこの技が通用するのはMac OS X 10.5 LeopardとMac OS X 10.6 Snow Leopardのみのようです。