Snow Leopardを入れてからの一週間、こんな感じでした
先週の火曜日にSnow Leopardをクリーンインストールして丁度一週間が経ちました。特に変わった事はしていないので目立った問題は生じていませんが、とりあえず備忘録的な意味でこの一週間での状況を書いておきます。
システム環境設定
システム環境設定のウィンドウが開く前にハングしてしまう事が2回ほど発生。Snow Leopard未対応のPreferencePanes (Logicool) を無理に入れているのが原因かも。ただし発生頻度は極めて低い。
Finder
FLV形式 (.flv) の動画をQuickLookで再生中、↑↓キーで再生ファイルを切り替えると時々Finderがクラッシュする (自動で復帰するので実用上の問題はない) 。MP4やMOVファイルでは今のところ起きていないが、QuickLookに問題があるのかPerianに問題があるのかは不明。
Rosetta (オプションインストール)
AppleWorksなどを使ってみたが特に問題無し。ただし、気のせいかLeopardの頃より若干重たくなった印象。
Time Machine
現在停止中。あさって以降に稼働させる予定。
Mail.app
メールの終了に時間が掛かる事があるがこれはLeopardの頃と同じ (ただしLeopardほど時間は掛からない) 。Mail.appの仕様というよりも設定してあるアカウント (Gmail -IMAP- or iPhone -IMAP- ) との兼ね合いかも。
Safari
どノーマルで使用。この一週間で1回だけクラッシュしたが偶然の事故と思われる。Apple Discussionsへのログインで障害が出る事があるが当該Cookieを削除する事で対処可能。ただしこの問題はLeopardでも起きていた。
QuickTime Player
ウィンドウ内に表示されるはずの操作パネルが表示されなかった事が1回 (Appleの基調講演をストリーミングで再生しようとした時) 。共有メニューからYouTubeへのファイルアップロードは何故か完了せず原因も不明。これ以外に異常は見られず。
アドレスブック
Leopardで作成したバックアップファイルを使ってSnow Leopardで復元するもアドレスブックを再起動させないと内容が反映せず。2回しか試していないので偶然の事故の可能性もあり。
iLife (Macバンドル版 -'06- をインストール)
iPhoto、iMovieしか確認していないが、'06でも問題なし。
ディスクユーティリティ
10.6.1からARC (Apple Remote Client) 関係で修復されないアクセス権の異常が表示されるようになったがこれもLeopardからの伝統なので気にする必要なし。
トリガー不明
・Finderがしゃっくり（システム全体が再起動を繰り返す) をしたのが1回
→再ログイン不可能。Macの再起動で復旧、以後再発なし
・画面の描画がヘベレケになったのが1回
→再ログイン後も変化なし。Macの再起動で復旧、以後再発なし
・突然Macが勝手に再起動したのが1回
→原因不明。以後再発なし
気がついた不具合だけを列挙しているので問題だらけに見えてしまいますが、どれもその場限りの問題ばかりで継続的に発生している不具合はありません (Mail.appとQuickTime XからYouTubeへのアップロードを除く) 。
iPhone 3GやiPod nano (3rd) とのシンクロも問題なし。SafariはLeopardの頃よりメモリを食わなくなったので非常に快適です。Mailもリモート先の画像取得が早くなったようで、HTML形式のメールでもほぼ一瞬で表示されます。
ガンマ2.2を気にしている方もいると思いますが、普通に使う分には全く問題ありません。むしろ発色が強くなったのでモニタが元気になったような錯覚を覚えます（笑）。ただし、出版やデザイン関係でMacを使われている方は軽視出来ないと思うので、必要に応じてカラーマネージメントをやり直された方が良いと思います。
