Snow Leopard非互換アプリについてのサポート文書が公開されました
MacRumorsによると、AppleはSnow Leopardと互換性の無いソフトウェアの一覧を<a href="http://support.apple.com/kb/HT3258?viewlocale=ja_JP" target="_blank" title="公開">公開しているとのこと。そのページでは「インストール移行の際に制限されるソフトウェア」と「起動が制限されるソフトウェア」に大別されてリスト化されています。
サポート文書には以下のような記述があります。
Mac OS X v10.6:互換性のないソフトウェアについてSnow Leopard をインストールまたは Snow Leopard に移行した場合、互換性のないことが確認されているソフトウェアは、ハードドライブ上の「互換性のないソフトウェア」というフォルダに格納されます。
Snow Leopard では、互換性のないことが確認されているソフトウェアの起動も制限されます。「互換性のないソフトウェア」というメッセージが表示された場合は、ソフトウェア製造元に問い合わせるか、製造元の Web サイトで最新の互換バージョンを確認してください。
ということは、旧環境に有ったプリケーションがSnow Leopardのアプリケーションフォルダから消えていて『あれれ?』と焦る人もいるかもしれない、ということですね (苦笑)。アプリが行方不明になったときはこの保護機能によって隔離されているかもしれないので当該フォルダを確認してみましょう。
リストにはNorton AntiVirusやVirus Scanといったセキュリティに関わるアプリケーションも含まれています。元々この手のアプリケーションはOSのバージョンにシビアなので新しい環境でも使えると高をくくるのは危険ですが、見落としがちなので気をつけた方が良いでしょう。
この他の様々なアプリケーションの互換性については「Snow Leopard Compatibility List」に集約されています。全てのアプリケーションが網羅されているわけでは有りませんが、情報量はAppleのサポート文書の日にならないので大いに参考になると思います。
それにしても、これってOSにもとから非互換アプリのリストが組み込まれているだけ、ということなのかな?