100以上の新機能を携えた新しいFinal Cut Studioがリリースされました
7月23日 (日本時間) 、Appleは映像制作統合アプリケーションとなる「Final Cut Studio」のアップデートを発表しました。新しいFinal Cut StudioはAVC-Intraへのネイティブ対応やクローズドキャプションへの対応といった技術面での対応強化ならびに、マルチタッチ対応 (MacBook Proなど) によって作業環境の改善&強化を図るなど、併せて100以上の新機能が詰め込まれています。
Apple、100以上の新機能でFinal Cut Studioをアップデート@Apple Hot NewsAppleは、100以上の新機能を加えて大幅にアップデートした「Final Cut Studio」と、新バージョンの「Final Cut Pro」、「Motion」、「Soundtrack Pro」、「Color」そして「Compressor」を発表しました。「新しいFinal Cut Studioには100以上の新機能が含まれるほか、AppleのProResコーデックファミリーを大幅に拡張して、エディターはスタジオでは最高のクオリティー、ロケ現場では低ビットレートで作業をする、といったことができます。」と、Appleのワールドワイドプロダクトマーケティング担当シニアバイスプレジデント、フィリップ・シラーは述べています。新しいFinal Cut Studioは旧リリースより39,200円も安くなった108,800円で提供されるほか、31,800円のアップグレード版も用意されています。
新しいFinal Cut Studioは昨日の発表と同時に販売開始。出荷ステータスは「24時間以内」となっています。商品の詳細はFinal Cut Studioのページ、購入はApple StoreのFinal Cut Studioのページから。
【注意】このアプリケーション (セット) はIntel Mac専用です。PowerPC Macではご利用頂けません。