ん!これは何だか物欲を刺激される…。PowerMac G3だってまだ現役?!
Appleファンだけではないでしょうか、退役したパソコンですらもこよなく愛するのは…。
例えばかつての名機中の名機である"Apple Color Classic (IIを含む)"。筐体はそのままに中身を交換して最新(に近い)スペックに仕上げるなんてのは当たり前の改造ですし、本体のFDDの挿入口を活かして郵便ポストにしちゃうといったお茶目な改造(転用)なんてのもありました。PC業界に大革命をもたらした初代iMac(おにぎりiMac)に至っては半透明筐体を活かし、中身をそっくり取り外してハムスター小屋にしたり水槽として使うといった強者も居ました。
何れの場合にも共通して言えるのは、やはり筐体のデザイン性の高さが根本にあるということでしょう。しかも、ただカッコいいという単純なものではなく、どこか愛着が湧くというか『棄てるには忍びない…』と思わせる何かを醸し出しているのでしょう。
そして今度出て来たのは、これまたタワー型のパソコンのデザインに一石を投じたPowerMac G3のサイドパネルを利用した掛け時計!
すばらしぃ!
何が素晴らしいって、取り外した再度パネルのど真ん中に穴をあけてムーブメントを仕込んだだけですもん!大工道具をある程度使えれば誰にでも出来る改造なのが良いですし、汚れたらムーブメントを外して水洗い出来ちゃう♪
もし自分で改造するんだったら、連続秒針タイプを使った方が良いかもしれません。チッチッと秒を刻むタイプも味があって好いのですが、筐体と壁の間でムーブメントの音が増幅されそうなので、ひと工夫して取り付けないとヤカマシイかもしれません^^;
程度の良いサイドパネルを入手するのはちょっと難しいかもしれませんが、総工費は数千円で済むでしょうね♪あ、ヤフオクとかだと掘り出し物が見つかるかもね^^
【ネタもと】Macworld|Turning a Power Mac G3 into a wall clock