Apple、AirMac Extremeなど幾つかの周辺機器でもアップデートを実施
3月3日、AppleはMac本体以外にも幾つかの自社製周辺機器に対してアップデートを行った。以下、アップデートが行われた製品とその概略。
- 【新製品】Apple Keyboard (JIS), Apple Keyboard (US):6,400円
新しいApple KeyboadはApple Wireless Keyboardと同じくキーボード右側にあったカーソルキーやテンキーが廃止され非常にコンパクトになりました。有線なので電池切れの心配も無く、また従来の有線Apple Keyboardと同じくUSB2.0ポートを2基備えているので便利です。価格は据え置き、日本語JIS配列と日本語がプリントされていないUS配列がありますのでお好みでどうぞ。
- 新AirMac Extreme Base Station:18,400円
新しいAirMac Extreme Base Stationは2.4GHz帯と2.5GHz帯の両方に対応するデュアルバンドWi-Fiを搭載し、ゲストネットワーク機能によってゲスト用のWi-Fiネットワーク (利用出来る機能には制限あり) を構築出来るようになりました。ベースステーションにぶら下がれるクライアント数はこれまでと同じ"50"です。 - 新Time Capsule:30,800円 (500GB)、50,800円 (1TB)
変更内容はAirMac Extreme Base Stationと同様です。内蔵するバックアップ用ハードディスクの容量によって価格が異なります。
個人的には新しいApple Keyboard (US)がとても気になります。Appleがわざわざ有線モデルでもテンキーを廃止して来た事にどのような思惑が隠れているのでしょうか。
Appleは将来的にマウスを廃止する方向を目指しているような気がします。その代わりにテンキー、トラックパッド専用の液晶搭載タッチパネルデバイスを開発し、今のところはノート型Macの特権であるマルチタッチ操作をデスクトップマシンの環境でも使えるようになったら結構面白そうです。もちろんiPhone/iPod touchユーザに対してはソフトウェア・アップデートでアップル謹製のテンキーApp、トラックパッドAppを提供しちゃえば盤石なんじゃないでしょうか♪
Snow Leopard発売直前辺りに「うりゃ!」とリリースして来ちゃったりして