Apple、幾つかの問題を修正したQuickTime 7.6をリリース
1月22日、Appleはエンコーディングの問題やセキュリティ上の問題など数カ所の修正を施したQuickTime 7.6をリリースしました。修正内容は以下の通り。
[Video]
- シングルパス H-264 エンコーディング品質の改良
- モーションJPEGメディア再生時の信頼性の向上
[Auido]
- AACエンコーディングの品質の改良
- MPEGビデオからの音声トラック書き出し
[Application Support]
- iChatとPhoto Boothとの互換性の向上
[Security]
アップデートの実行は下記リンク先からインストーラーを入手するか、Appleメニューからソフトウェア・アップデートを選択(Mac)、またはApple Software Update (Win) を実行して下さい。
QuickTimeはOSの基幹部分ならびにiTunesとの関連性が強い性格を持っています。OS等に小さな不具合が潜んでいた場合、アップデートを実行する事で問題が顕在化する事がありますので、可能な限り起動ディスクのメンテナンスを行ってからアップデートを実行し、アップデート完了後(再起動後)も念のためメンテナンスを行っておくと安心です。
Macintosh HD > アプリケーション > ユーティリティ > ディスクユーティリティ
左のリストから起動ディスクを選択して「ディスクのアクセス権の修復」を実行
個人差はあるがMac OS X Leopardでは1回の処理に10〜15分ほど掛かるが我慢すべし
【ダウンロード】