りんごが好きなのでぃす

Macを中心に、たま〜にiPhoneやiPadなどの話題も届けていたら今年で26年目を迎えてました

Apple LED Cinema Displayの受注を開始

 

Apple LED Cinema DIsplayの受注がスタート

10月15日に発表されたApple純正の新しいディスプレイ「Apple LED Cinema Display (24インチ)」の受注がようやく開始されました。現時点では7〜10営業日で出荷するという表示になっています。モデルは24インチワイドのみで価格は98,800円(税込み)。Apple LED Cinema Displayは同日発表されている新型MacBookシリーズにのみ接続可能です。

 

LEDCinema.jpg

Apple LED Cinema Displayの背面には2本のケーブルが直付けされており一本は電源ケーブル、もう一本は端部が三つ又に分かれたケーブルになっています。この三つ又はそれぞれディスプレイ用のMini DisplayPort、モニタ背面のUSBハブや内蔵iSightの為のUSB2.0、Macに電源を供給する為のMagSafeアダプタとなっています。ディスプレイ用のケーブルは接続しないと意味がありませんが、残りの2本はMacと必ずしも繋がっている必要はありませんが、かといってわざわざ繋がずに使う理由も無いと思います^^:

MacBook (Late 2008) ならびにMacBook Pro (Late 2008) はポート類が全て本体の左側に集結しているので、Apple LED Cinema Displayとの接続ケーブルは全てMacの左側から走る事になりますが、MacBook Air (Late 2008) は電源ポートの反対側にUSBとMini DisplayPortがあるため、ケーブルは『ハの字型』で繋がる事になります。三つ又に分かれているケーブルはそれぞれ20cmほどあるのでハの字で渡しても配線が突っ張る事はありませんが、余裕があるというほどではないので取り回しには若干の注意が必要かもしれません。

cabling.jpg

分岐線があと3cm長ければMacBook Airでも十分な余裕が持てそうなのだが…

さて肝心のディスプレイの能力ですが、これがまた呆れるくらい奇麗。DTPのプロが見たらどう判断するのかは判りませんが、少なくとも素人目で見る限りは肌の質感とか水滴の瑞々しさとか、色の再現性が非常に高かったのが印象的。特にピンクがかった肌色といった微妙なニュアンスが伝わって来るのは特筆に値します。強いて言えばガラスディスプレイを採用している為、薄暗い画像のレタッチをする場合などは多少の映り込みが気になるかもしれません。それでも画像明度は十分な高さがあるので普段使いではほとんど気にならないんじゃないかと思います。

ところで、次にiMacが仕様変更をするとき、もしかしたら同じようにLEDディスプレイを採用して来るんじゃないだろうか。NVIDIA採用の可能性もかなり高いから、来年早々のMacworldはかなり注目かもしれないですよ♪