りんごが好きなのでぃす

Macを中心に、たま〜にiPhoneやiPadなどの話題も届けていたら今年で26年目を迎えてました

開発者向けにMac OS X 10.5.5(build9F23)を配布

 

Apple、開発者向けにMac OS X v10.5.5を配布

Mac OS X Leopardの次期マイナーアップデート版に当たるver 10.5.5が先週の金曜日に開発者向けに配布された。7月の末にv10.5.5の第一版(9F5)が配布されており、判明している情報だけで数えれば今回配布されたビルド(9F23)は5回目の配布になるようだ。

v10.5.5の正式リリースがいつになるかはまだ分からないが、恐らく来月か再来月にはリリースされるものと思われる。

また、時を同じくしてApple純正WebブラウザであるSafariのメジャーアップデート版となるSafari 4.0のプレビュー版も開発者向けに公開された模様。Safari 4.0が使える環境はMac OS X Leopard、Mac OS X TigerとWindowsとなっているので、Safari 3が使える環境であれば大丈夫のようだ。

判明している大まかな情報としては、最近流行り始めているWebアプリケーションの処理能力に大きな影響を与えるJavaScriptの処理能力の高速化、ならびにWeb標準のHTML5への準拠、そしてCSS3への対応の強化などがあるようだ。この辺りの性能はMozillaのFirefoxOperaなどと熾烈な争いを展開することになるだろう(Internet Explorer 8は相手にならないと思う…)。年内にリリースが予定されているFirefox 3.1はJavaScriptの処理能力を数十倍(!)に上げてくるとも言われているのでSafari 4.0がどこまで進化するか気になる所だ。