りんごが好きなのでぃす

Macを中心に、たま〜にiPhoneやiPadなどの話題も届けていたら今年で26年目を迎えてました

9月に出ると噂されている新iPodとは?

 

9月に新しいiPodが出るとしたら何がどうなる?

噂の多くは新iPod nanoと新iPod touchに焦点が当たっているが、果たしてそういう動きになるのだろうか…。

例えばiPod touchとiPhone 3Gは商品の性格がとても良く似ている。乱暴な言い方をすれば電話できるか出来ないかの違いしかないのだが、その割には価格が拮抗している。つまり、性格的にも価格的にも奇麗な棲み分けが出来ていないのが現状だと思う。これを解消するには両者に大きな隔たりを設けなければならないのだが、仮にiPod touchの記憶容量を倍加させたとするとiPhone 3Gとのバランスがとれないのであまり現実的ではない。つまり、iPod touchの価格を下げるのが一番の得策のように思える。フラッシュメモリの価格は下がる一方なので不可能ではないはずだ。

では、どのくらい値下げすれば良いのかということになるのだが、今度はiPod nanoの価格帯がネックになってくる。計算上では現行iPod touchの価格を4割引にするとiPod nanoの価格帯にモロかぶることになる。果たしてこれはApple的にOKなのか、と考えるまでもなくNGだろう。

そうなると、iPod nanoも値下げする事にあるのだが、今度はiPod shuffleの価格帯に接近することになる。しかし、iPod shuffleは価格的な事を考えると外せないラインだと思うので、そうなるとiPod nanoが押し出される形で居場所を失うことになる。

というわけで私の勝手な大胆予測なのだが『iPod nano廃止』というのはどうだろう。『iPod nano市場がiPod touchに置き換わる』ということ。この仮説ではiPod touchがそこまで値下げできる事が前提になってしまうが、今後タッチスクリーンが恐らく主流になるであろうことを考えると多少の無理をしてもこのような作戦をとる事はあり得ない事ではないと思う。また、iPod touchが値下げされる事によって購入者が増えるだろうから必然的にApp Storeの売り上げも引っ張り上げられる可能性がある。そうなればiPod touchの値下げによってAppleに与える収入減分をある程度は補うことが出来そうな気がする。

まあ、重いっきり無理のある仮説(妄想)であるのは百も承知だが、さて皆さんはどのように想像されるだろうか?特に根拠もなく妄想してみるのも結構面白いのでお試しあれ♪