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Appleの2008年2Q実績も好調を維持
2008年第一四半期(1月〜3月)は四半期売上高、利益共に過去最高(当時)。Mac、iPod、iPhoneの販売台数も記録を更新するという華やかな四半期だったが、第二四半期も史上最高の売上高を示すなどの好調を維持。
[参]米国市場以外の売り上げ比率45%44%
第一四半期 | 第二四半期 | |||
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台数 | 売上高 | 台数 | 売上高 | |
前年同期比(Mac) | +44% | +47% | +51% | +54% |
前年同期比(iPod) | +5% | +17% | +1% | +8% |
[参]iPhone販売台数 | 2,315,000台 | 1,703,000台 |
この中での注目点は2008年2QのMac販売台数が前年同期比で51%増している点。ご存知の通り、MacBook AIrが大きな牽引役となったのは間違いないところだが、MacBookやMacBook Proがアップデートされたことも大きく影響しているようで、Macの売り上げでも個別に観るとポータブルが前年同期と比べて61%もの伸びを示しているそうだ。パソコン市場全体でもポータブルタイプの方が売れ行きがいいらしいので、Macも同様の傾向を示している、とも言えよう。
さて、肝心の日本はというと世界とは若干異なる傾向を示しているのがちょっと寂しい。iPodの普及によってAppleの知名度は大きく上がったはずなのに、どうも世間は未だにApple恐怖症というか、Macについての誤った認識がはびこっている様子(使った本人がMacに不満を漏らすのは勝手だが、多くはその感想を鵜呑みにしている)。
あのIBMでさえ社内PCは徐々にMacBook Proへの置き換えを検討していると聞く。日本のシステム管理者をはじめ、一般の方も含めパソコンとともに生活している人はもう少しApple製品の勉強をして欲しい。そういう意味では以下の2つのエントリーはとても興味深い内容なので一度目を通してもらうといいだろう。
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