Mac OS Xでファイルをドラッグした場合の基本動作は下記の通り。
- HDD_A内のFolder_a01に入っているphoto01.jpgを、
同じHDD_A内のFolder_a02にドラッグすると...
photo01.jpgはFolder_a01からFolder_a02に移動します - HDD_A内のFolder_a01に入っているphoto01.jpgを、
HDD_B内のFolder_b01にドラッグすると...
photo01.jpgはFolder_b02に複製されます
では、同じドライブ内(HDDなど)で複製したり、コピー元にファイルを残さずにドライブを跨いで移動させるにはどうしたらいいか...
答えは意外と簡単です。
- HDD_A内のFolder_a01に入っているphoto01.jpgを、
同じHDD_A内のFolder_a02にoptionキーを押しながらドラッグすると...
photo01.jpgはFolder_a02に複製されます - HDD_A内のFolder_a01に入っているphoto01.jpgを、
HDD_B内のFolder_b01にcommandキーを押しながらドラッグすると...
photo01.jpgはHDD_AのFolder_a01からHDD_BのFolder_b02に移動します
option + ドラッグは上記のように同じドライブ内の異なるフォルダへコピーしたいときにも重宝しますし、同じフォルダ内でちょっとoption + ドラッグするだけで複製ができるのでcommand + Dで複製を作るよりもコンマ数秒は時短できます♪
command + ドラッグは異なるドライブへファイルを移動するときにとても重宝します。普通にドラッグするとコピー元にファイルが残ってしまうため、後からそれを削除しなければなりませんが、この方法を使えばコピー元にファイルは残りませんのでひと手間省けますね。
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# 2019年4月12日、本文体裁修正