現在、JAにしうわが上図のようなキャンペーンを展開しています。
首尾よく高級みかんを手に入れるためにはここに記されている "ふた文字の漢字" をGoogleなどで検索し、その検索結果に表示されたキャンペーンページへのリンクに行って応募するという手順を踏まなければなりません。
やること自体はごく普通の「詳しくネットで検索!」といういつものやつとなんら変わりがないのですが、今回はこの『漢字が読めない!』のが最大の難敵。
だって、読めなきゃ変換できなし、上記Webページでは問題の漢字は写真として埋め込まれているのでテキストのコピペもできない……(^-^;
そんな時は、macOS(OS X)に標準で備わっている日本語入力プログラム(旧ことえり)の機能を使うと意外とあっさり解決します。
部品の共通な漢字を検索
手書き文字検索という機能も世の中にはあるけど、macOSの日本語入力ではそれも使えないから……と検索の仕方を悩んでる人も少なくないでは?
そんな時こそこの "部品の共通な漢字を検索" です。
非常に存在感の薄い機能ですが、案外使える頼もしいやつです。
使い方……の前にコツ
この機能はクイズ番組などで見かけることがある「漢字バラバラクイズ」みたいなものだと思えば簡単にコツをつかめるはず。
つまりバラバラの漢字を組み合わせて一つの漢字を作る……のではなくその逆算。
例えば『幌』だったら「巾、日、光」でも「巾、晃」でもOK。
ただし分解の仕方によって検索の精度に違いがあるみたいなので、場合によっては部品選びをいくつか試さなきゃならない場合も。
ちなみに "にんべん" はカタカナの「イ」、『悩』という字の右上にある点三つのところはカタカナの「ツ」でも代用が効きます。
この辺りのコツは何度か試して覚える必要があるかも……まあ、なんとかなるさ♪
で、使い方
まずはこの機能を使って検索してもらう必要があるので、テキストエディットでもFinderウインドウの検索欄でもなんでも良いので『テキストを打ち込める場所』を用意してください。
ここでは仮にテキストエディットの場を借りて下図の文字を検索するとして説明をして行きます。
一文字め(左側)
この文字の右側(旁・つくり)は「うり(瓜)にツメあり、つめ(爪)にツメなし」と言いますから『うり』です、大丈夫ですね?
一方、左側(偏・ヘン)もこれ一字でもちゃんとした漢字なので、読み方を知っていればその漢字を検索に使います。
(´-`).。oO(「譲」という字の旁に似てることに気づけば読み方に察しはつくはず)
読めない人はこの偏をさらに分解することを試みます。
ですが確実に読める「口、口」だけでは検索条件として曖昧なので、ちょっと強引ですが下半分が「表(おもて)」に似ているのでこれを使ってみます。
検索開始
これらの文字を全て選択して……
Macの画面右上にある日本語入力プログラムアイコンから "部品の共通な漢字を検索" を選択します。
(´-`).。oO(古い画像の流用でごめんね〜)
すると、下図のような感じで『それっぽい漢字』が羅列されます。
どうでしょう……、この画像ではもしかしたら文字が潰れてみづらいかもしれませんが、この候補画面では7番目にその文字が登場していますね。
(´-`).。oO(スクロールバーは見えてないけど候補ウインドウはスクロールできるよ)
あとは候補ウインドウに表示されている『これだ!』って文字をクリック or ダブルクリックすると問題の字に変換されて確定されます。
二文字めの方も同じ要領で検索すれば正解の文字に出会えますがこっちの方が……
漢字バラバラクイズのセンスが問われるかもw
(´-`).。oO(どうしても出てこなかったら『一、口、穴、表』で探してみて)
さて、無事に申し込みページたどり着くことができるかな?
(´-`).。oO(倍率上がってちゃうからたどり着けないで欲しいけど←)