りんごが好きなのでぃす

Macを中心に、たま〜にiPhoneやiPadなどの話題も届けていたら今年で26年目を迎えてました

ますますiPhoneじゃなくなりそうでつらい

 

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やっぱりiPhoneたるもの、インターフェイスや本体意匠のどこかに未来を感じる部分だったり、あるいは親しみを感じる部分が欲しいもの。

しかし、iPhone 6では背面カメラのレンズが出っ張り、iPhone 7ではその出っ張りはさらに大きくなり……どうも私が思うところの "Appleらしい" デザインからはどんどんかけ離れて行く印象。

そこに来て、これですよ。

www.gizmodo.jp

再三発売延期となったiPhone 4

理由は簡単、Steve Jobs CEO(当時)が欲する『白』を製品上になかなか再現することができなかったから(らしい)

それだけ。

たったそれだけの理由でiPhone 4のホワイトモデルはブラックモデルよりも数ヶ月もリリースが遅れました。

▶︎ 米Apple、iPhone 4ホワイトの発売を2011年春に延期 - AV Watch

こだわりすぎという声には共感できるところがありますが、でもその「こだわりすぎるところ」がSteve Jobsであり、Appleな訳ですよ。

trendy.nikkeibp.co.jp

 

そして、機能性よりもデザイン優先なのもAppleな訳ですよ。iMacやMac miniの電源ボタンや端子類が全て背面にあるなんてのはその最たる例。

 

それなのに……あぁ、それなのに……

 

Appleのデザイン部門仕事しろよ(涙)

なんなのこれ、どうしたの?

頭に便所コオロギでも棲み始めたの?

もちろんフェイクである可能性は十分に考えられますが、iPhone 6もiPhone 7も、どう見てもAppleらしくないデザインからフェイクのリーク画像だと思っていたのに、いざ発表されたらその通りのデザイン……。

ここ2〜3年がこの調子ですから、今回の画像が「出た、偽物!」と断言する気になれないのは自然の流れとご理解いただけることでしょう。

工夫しないの?

物理的に不可能なのかもしれませんが、それでもかつてのAppleだったら……

  • どうやったら背面カメラの存在感(出っ張り)を弱められるか
  • AppleロゴをTouch IDセンサとして使えないか

こういう模索を絶対にしたと思うし、多分物理的何かの理由で実現できなかったとしても努力の跡が伺えるような工夫は凝らされただろうと想像します。

(´-`).。oO(例えばMacBook Airのウェッジシェイプとかね)

しかし残念ながらiPhone 6以降は、個人的に工夫よりも「できないものは仕方ないじゃん」という妥協の匂いを強く感じてしまうのです。

iPhone 6シリーズやiPhone 7シリーズよりも、iPhone SEの方が高い満足度が得られているというのも少なからず上記のような違和感が徐々に浸透して行ったがゆえの結果なんじゃないかな、と思ったり。

iphone-mania.jp

 

ときめきたい

見ただけでワクワクするような製品をAppleに期待するのはもう無理なのかなぁ……。

このままの路線で経営的に安定することはあっても、それはもうAppleであってAppleじゃなくなっているような気がする……。

同じ "MINI" でも元祖(BMC)と現行(BMW)とでは全くの別物じゃん、みたいな。

(´д`;)アァ…今回のリーク画像はフェイクであってほしい(切実)

* Top image from: Gabor Balogh