9月1日、AppleはOS X 10.11.6 El CapitanならびにOS X 10.10.5 Yosemiteに向けてセキュリティアップデートをリリースしました。
このアップデータを適用することにより、OS Xのセキュリティ上の問題点が修復されます。
アップデートのやり方がわからない方は以下のAppleサポート文書をご覧ください。OS X 10.10 Yosemite以下の環境ではアップデート適用前後にアクセス権の修復を行うことをお勧めします。
Mac Proユーザはアップデータ適用前に確認を
このアップデータの適用により、Nvidia製のグラフィックカードを搭載する一部のMac Proにおいてグラフィックドライバが壊れるという不具合が確認されているそうなので、該当しそうなMac Proを使われている方はセキュリティ・アップデートの適用をしばし保留した方が良さそうです。
アメリカでMac専門のGPUを取り扱っているMacVidCards.comやMacRumors Forumによると、この不具合はEl CapitanおよびNvidia GPUをWebドライバで利用している一部のMac Proで発生しており、解像度が最適に設定されないなどの問題が発生しているそうです。
http://applech2.com/archives/20160902-security-update-breaks-nvidia-driver.html