Google Chromeをインストールすると、Macを起動した時に（厳密にはOSにログインした時に）自動的にGoogle Chromeが起動するようになります。
メインブラウザとしてGoogle Chromeを使うならあまり気にならないかもしれませんが、必要な時にサブブラウザとして使うものにしてみれば少々鬱陶しい。
これは、そのように動作するようGoogle Chromeが設定を変更するのが原因。
といってもその設定項目はGoogle Chromeの環境設定内には無いので、OS Xにあまり詳しく無い人だとどこをどうやったら自動起動をOFFにできるか判らないかも？
というわけで、自動起動は鬱陶しいけど解決方法がわからず我慢して使い続けていたそんなあなたに、以下の方法を授けます（大げさ/笑）
設定はChrome内ではなくOS側
ログインと同時に立ち上がるアプリケーションに関する設定はほとんどの場合OS Xのシステム環境設定.appが管理しています（例外あり）。
システム環境設定.appを起動したら、ウインドウの左下にあるユーザとグループをクリックします（画像はOS X El Capitanのもの、OSのバージョンによっては表記などに多少の違いあり）
ウインドウ左側からアカウントを選び、右側の［ログイン項目］タブをクリック。
このログイン項目に羅列されているものが、OSのアカウントにログインすると同時に起動するアプリケーションのリストです（1Passwordなどここに載らないものもある）
この一覧の中に "Google" という項目があるはずなのでこれをクリックして選択し、その下にある［－］ボタンをクリックします。
これでログイン項目からGoogle (Chrome) が削除され、次回のログインからはGoogle Chromeが自動的に起動することは無くなります。
もし元に戻したくなったらこの画面で［＋］ボタンをクリックし、表示されたウインドウからアプリケーションフォルダ内にあるGoogle Chromeを選択してください。
ちなみに……
デフォルトのウェブブラウザを変更する場合はシステム環境設定.appから "一般" の項目を選択し、中ほどにあり "デフォルト Web ブラウザ" の右に表示されているプルダウンメニューから行います。
これも知らないとちょっと見つけにくいですよね (^_^;)
