12月14日にリリースされたBetterTouchToolのアップデータ(v1.47)をいつも通りの手順で適用したら直後にこんなダイアログが表示されちゃいました。
んなアホなぁ〜(´д`;)
Finder(アプリケーションフォルダ)を見てみる
キャプチャを撮り忘れてしまいましたが、Finderでアプリケーションフォルダを開いてBetterTouchTool.appを見てみると、見事に交通標識の進入禁止のような白色アイコンがオーバーレイされていました。
これは起動不可能なアプリケーションのアイコンに描かれるもので、確かにダブルクリックしても先ほどのダイアログが出るだけで起動することはできませんでした。
Launchpadも見てみる
(ノ∀`) アチャー!
もちろんこれをクリックしても先ほどのダイアログが出るだけ。
不気味な現象だけど多分一時的な不具合
デベロッパさんが何かの間違いでPPC版を配布した可能性もないとは言えないかもしれないけどPowerPC版のBetterTouchToolなんて無かったはずだし、少し時間を置いてからググってみたりデベロッパさんのサイトを確認してみたけど件の現象については何の情報もなし。
というわけで、一時的な不具合と判断して再ログインしてみることに。
ちなみに再ログインというのは今使っているOS Xのアカウントから一旦ログアウトして、改めてログインし直すということ。
ログアウトは下記メニュー項目を選ぶか、shift+command+Qを入力。
ログイン画面が表示されたらアカウントのパスワードなどを必要事項を入れてログインし直せばOKです。
直った!
再ログインして改めてアプリケーションフォルダを覗いてみると……
そこには進入禁止アイコンが消えた普通のアイコンがしれっと鎮座しており、当然ながらダブルクリックしたら起動しました。
再ログインしただけで、アプリの上書きインストールとかは何もしていないのに起動しなかったものが起動するようになっちゃった (꒪⌓꒪ )
Launchpadのはどうなった?
(ノ∀`) アチャー [再]
再ログインでも、Macの再起動でも表示はずっとこのまんま。
まあ、BTTに限って言えばLaunchpadから起動することは99.9%ないので別にこのままでも構わないんだけど、やっぱり何だか気持ちが悪いのでLaunchpadのリセットを行いました。
これでOK。
まとめ
何が原因でこのような現象が起こったのか、またBetterTouchTool固有の現象なのか他のアプリでも起こりうるのかも不明です。
ただひとつ言えるのは、何らかの理由でIntel CPU向けのアプリケーションであるにもかかわらずPowerPC用だとOS側が誤認したらしい、ということ。
従ってもし似たような現象が起きたら……
- アカウントへの再ログイン、またはMacの再起動
- (必要に応じて)Launchpadのリセット
を行うだけで解消する(はず)と覚えておくと良いと思います。