OS X El Capitanを使っているとごく稀に操作のタイミングが悪かったのか、日本語IMが表示する変換候補が載っているパレットが表示されたまま消えなくなってしまうことがあります。
こういう時はMacの再起動かアカウントへの再ログインで解決できるのですが、いずれも若干の手間と時間を要するので面倒臭い……
だったらアクティビティモニタを使いましょう!
日本語入力プログラムを再起動
以前、ユーザ辞書が消えていないのに変換候補に出てこなくなった場合の対処法で記した方法と全く同じです。
上記エントリーに書いた通り、アクティビティモニタを起動したら日本語入力プログラム(日本語IM)を強制的に再起動させるだけでOK。
他のアプリケーションが巻き添えを食らってオチるということもないので、作成途中のファイルを失うといった心配もありません。
多分OS X El Capitan以前も同様
OS X El Capitan/Yosemiteでは「日本語入力プログラム」、それ以前は「ことえり」としてプログラムが走っていると思うのでこれを同じやり方で再起動させればOK……だと思いますが、確認していないので自信なし (^◇^;)
- 追記:macOS 10.15 Catalinaでも通用します(確認済み)
- 個人的にはFirefoxのテキストフォーム入力時、特に変換範囲の変更や変換語句の選択をしている最中に発症しやすい傾向があるように感じます