4月13日、Appleは"Compressor 4.2"をリリースしました。
このアップデートによる主な変更点は以下の通りですが、本バージョンよりOS X 10.10.2以降が動作環境になりますのでOS X 10.10未満の環境を使用されている方はご注意ください。
- iTunes Store送信用のiTunes Storeパッケージを作成
- ムービー、予告編、クローズドキャプション、字幕をiTunes Storeパッケージに簡単に追加
- クローズドキャプションや字幕をビューアで直接プレビュー
- ビューアを拡大表示して実際のピクセル精度でコンテンツをプレビュー
- Compressorへの送信時にデュアルGPUによるレンダリング
- 対応システムでのハードウェア・アクセラレーションを利用したマルチパスH.264エンコーディング
- MPEG-4およびH.264 QuickTimeムービー設定での自動ビットレート計算
- 処理前にQuickTimeオーディオトラックを表示し、チャンネルを割り当て
- QuickTime出力用のサラウンドサウンド処理時にマトリックス・ステレオ・ダウンミックスを選択
- マルチパスエンコーディングのCABACエントロピーモード
アップデートのやり方がわからない方は以下のAppleサポート文書をご覧ください。アップデート適用前後にアクセス権の修復を行うことをお勧めします。
Mac で OS X と Mac App Store から入手した App をアップデートする - Apple サポート