4月2日、AppleはOS X Yosemite 10.10.3の七つ目のベータ版となるビルド(Build 14D130a)を開発者と一般ベータテスタに向けてリリースしました。
Wi-Fiネットワークの検知や画面共有に関するチェックに加えSafariやMailに関するチェックが求められており、Apertureから写真.appにアップグレードをしたライブラリをTime Machineから復元する際にサムネイル画像が消失する現象が既知の問題として報告されているようです。
なお、前回リリース(3月31日)からわずか数日後のリリースなのでOS X 10.10.3の一般向けリリースが近い可能性も考えられますが、もしかするとセキュリティ関連のアップデートが行われただけかもしれません。
今回も開発者と一般ベータテスタ両方に同じビルドが配布されています。
OS X Yosemite 10.10.3 Beta リリース履歴
- 2015.02.06: OS X 10.10.3 Build 14D72i
- 2015.02.23: OS X 10.10.3 Build 14D87h
- 2015.03.13: OS X 10.10.3 Build 14D98g
- 2015.03.17: OS X 10.10.3 Build 14D105g
- 2015.03.23: OS X 10.10.3 Build 14D113c
- 2015.03.30: OS X 10.10.3 Build 14D127a
- 2015.04.02: OS X 10.10.3 Build 14D130a