昨日のエントリで、OS X 10.10.2 Combo Update(統合アップデート)がなぜかOS X 10.10.0にしか適用できない仕様になっていると紹介しましたが、日本時間の本日未明ごろに、Appleはこのインストーラを密かに修正版へ差し替えたようです。
OS X YosemiteからCombo Update適用対象を変更? - りんごが好きなのでぃす
原因はインストール先判定フラグの修正ミス?
簡単に言うと、当初リリースされたOS X 10.10.2 Combo Updateではインストール前のバージョンチェックに「OS X 10.10.1未満にインストールを許可する(意訳)」と記されていたのが原因とのこと。
差し替え版ではここの値が修正されたので、従来通り直前、同一バージョン(今回の場合は OS X 10.10.2)に対してもインストールができるようになっています。
なお、差し替え版で修正されているのはこのバージョンチェック部分のみらしく、差し替え後の容量はわずかに88byte増えているだけです(左が差し替え後、右が差し替え前)
リンク切れのダウンロードページが表示される場合あり
OS X 10.10.2 Combo Updateを入手すべく踏んだリンクによっては差し替え前のページが表示されることがあります。
[Download]ボタンを押してエラーページが表示された場合はページ最下部に記されているアップデートの日付を確認してみてください。下図右側のように1月27日と記されている場合は差し替え前のページです。
この場合は以下のリンクをどうぞ。
【ダウンロード先】OS X Yosemite 10.10.2 Combo Update
こちらはちゃんと1月28日の日付になっていると思います。