1月13日、Mozilla Foundation は "Firefox 35.0" をリリースしました。
このアップデートによる変更点は以下の通り(リリースノート)
- Firefox Helloが正式リリースされました
- 新しい検索インターフェイスがより多くのロケールで利用可能になりました。またインターフェイス自身も改善されました
- Firefox Mrketplaceへメニューの「ツール」からアクセスできるようになりました。またカスタマイズすることでツールバーにアクセスするためのボタンを表示させられます
- Mac OS X Snow Leopard(10.6)以降では新しいネイティブAPI経由でのH246(MP4)利用を組み込みでサポートしました
- タイルレンダリングがMac OS X版で実装されました
- 高画質画像のリサイズ性能が向上しました
- 動的なスタイル変更の処理の改善により、応答性が向上しました
- HTTP公開鍵ピンニングが実装されました。暗号化通信を行うサーバの認証をより安全・確実に行えるようになります
アップデートは上記リンク先から最新版をダウンロードして旧版と差し替えるか、Firefox の自動アップデート任せまたは About からの手動操作で行えます。
HTML、CSS関係でも幾つかの変更あり
一部を抜粋。
- JavaScriptの "let" の意味が変更されました
- CSSフィルタが標準で有効になりました
- ::beforeと::afterの擬似要素を調査できるようになりました
その他詳細はリリースノートをご覧ください。