りんごが好きなのでぃす

Macを中心に、たま〜にiPhoneやiPadなどの話題も届けていたら今年で26年目を迎えてました

OS Xの通知センターで使われているお天気アイコン

 

結構バリエーション豊富なお天気アイコン

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何の気なしに OS X Yosemite のシステムライブラリを覗いていたら通知センターのお天気アイコンがずらっと出てきたので一覧にしてみました(全図柄は本文後半を参照)

これらを見て面白いと思ったのは次の二点。

  1. 意外とバリエーションが多い
  2. 大抵のアイコンに昼用と夜用の二種類がある

意外とバリエーションが多い気象アイコン

別のディレクトリを参照することが無ければ、以下に示すのが通知センターのお天気ウィジェットに使用されるお天気アイコンの全図柄。

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降雨(降雪)にまつわる図柄だけでも意外と種類があるのが面白いですよね(それぞれが何を表す図柄かは割愛)

ちなみに図ではそれぞれに大小のアイコンが表示されていますが、実際には大小のアイコンが一組となって一個ずつのアイコンファイル(TIFF形式)で保存されていました。

ほとんどで昼用と夜用のアイコンが用意されている

例えば昼間の晴れなら太陽柄、夜間の晴れなら月柄(または星柄)というのはテレビの天気予報などでもよく見かけるので珍しくもなんともないと思いますが、だったら『曇り』の昼用と夜用というのをテレビで見かけたことがあるでしょうか……。

私はありませんが、上図を見ると曇り(ただの雲の絵)にもちゃんと昼用と夜用が用意されています。

真ん中の段の右端が曇りの昼間用、その左隣が曇りの夜用。

両者の違いは色の濃淡で、昼用は明るいグレーで描かれているのに対して、夜用は明度を落とした落ち着いたグレーで描かれているのがわかると思います。

気温の高低を表すアイコンなど一部例外はありますが、一見してわかる通り晴れのみならずほとんどの気象アイコンで昼用と夜用が用意されているのはちょっとした驚きです。

これもある意味 Apple らしいこだわりかな

先にも書いた通り、昼間の晴れは太陽を使い夜間の晴れには月あるいは星を使って予報を示すというのは既に一般的なのでお天気ウィジェットも単にこの例に倣っただけでしょう。

それでも太陽も月も関係ない、つまり一般的な予報において晴れのような昼夜の使い分けをしていない曇や雨などについてもわざわざ昼用と夜用でデザインを微妙に変えるあたりは実に Apple らしいような気がします。

以前から言われる『Apple らしい異常なこだわり精神』という意味とは少々違うけど。