表示スタイルを統一したい時にも使える
Finder でアイコンの並びなどを調整できる "表示オプション (command + J)" には[デフォルトに戻す]というボタンが隠されています。
これを使うとあれこれ弄り始める前の表示設定に戻せたり、或は応用技として調整し直したウインドウの表示設定を他のフォルダの表示に反映させることも出来ます。
表示オプションウインドウで option を押す
Finder の "表示" オプションから "表示オプションを表示" または command + J を押すと表示オプションウインドウが表示され、ここで option キーを押下すると下図のようにボタンの表記が変わります。
アイコンサイズや表示間隔などのパラメータを弄っているうちにもとに戻したくなった時、この方法を使うと一発で当初の状態に戻ります。感覚的にはアンドゥ(undo)に似ていますが、操作を一手ずつ戻れるというものではないので似て非なるものですね。
デフォルトとして使用……を併用して他ウインドウにも設定を反映
逆にあれこれパラメータを弄って好みの表示状態が仕上がったら[デフォルトとして使用]ボタンを押してこれを保存し、別のフォルダウインドウの表示オプションで option キーによる前述の操作を行います。
これでデフォルトとして保存した表示設定を他のフォルダウインドウにも反映させることが出来ます。
[デフォルトに戻す]という表現に違和感がありますが、デフォルトとして保存した各パラメータを呼び戻す……とイメージすれば、多少は違和感が薄らぐんじゃないかとr(^^;)
あまり使う場面はないかもしれませんが、良かったらお試し下さい。ちなみに結構前から備わっている隠し(?)操作です。