コーデックの追加や幾つかの機能を追加するアップデータ
3月28日、Apple は "Final Cut Pro X v10.0.8" をリリースしました。
このアップデートでの変更点は以下の通り。
- Sony XAVC コーデック(最高解像度:4K)のサポートを追加
- ARRAI ALEXA カメラの ProRes Log C ファイルをスタンダード Rec.709 のカラー/コントラストレベルで表示するオプションを追加
- 一部の他社製のエフェクトのレンダリング時に緑色のフレームが生成される問題を解決
- 一部のタイトルとエフェクトの使用時に起きることがあるパフォーマンス上の問題を解決
- 時間が反転されているクリップをバックグラウンドでレンダリングできます
- タイムラインのクリップのアピアランスを調整するキーコマンドを使用できます
- ビデオファイルのタイムコードトラックに含まれるリテール番号メタデータを表示できます
- サラウンドプロジェクト内のモノラル・オーディオ・ファイルが正しい音量レベルで書き出されます
- アプリケーションの再起同時に、ドロップゾーンがビデオの最初のフレームにリセットされなくなります
- 1つのクリップ内で複数の範囲を選択する時のパフォーマンスの問題が解決されます
- 外部ビデオデバイスで視聴する時に、一部のクリップで "折り返して再生" 機能が正常に動作しない問題が解決されます
アップデートはデスクトップ左上のアップルメニューから「ソフトウェア・アップデート...」を選択するか、サポートページからアップデータをダウンロードして適用してください。アップデート実行後はアクセス権の修復を行うことをお勧めします。