いつでも見られる親切設計?でも狭い画面ではかなり邪魔
OS X のヘルプウインドウって、いつでも見られるようにという親切心からなのか常に最前面に表示される仕様になっています。
ウインドウが重なっているとき、インアクティブウインドウはアクティブウインドウの背後に回るのが普通なのですが、ヘルプウインドウは先にも書いた通り常に最前面に鎮座しているので場合によっては必要なウインドウに覆い被さってしまいます。
閉じてしまえばすむ話ですが、もし閉じるのではなくほかのウインドウと同様にインアクティブ時には背後に回る慎ましい仕様にしたい……ということであれば以下の Terminal コマンドを入力すると良いそうです。
defaults write com.apple.helpviewer DevMode -bool true
元に戻したい場合は最後の ture を false に置き換えて全文再入力すれば OK です。
Terminal に入力する際は一字一句(大文字小文字や半角スペースの有無など)間違えずに入力し、最後まで打ち終わったら(この場合は true か false)[return]キーを叩いて下さい。あとは Terminal を終了して OK。
変更は[return]を叩いた時点で機能していますので Mac の再起動は必要ありません。