OS X 標準壁紙以外に、実はあと 43 枚ある……という話し
言われてみれば有って当たり前なのですが、言われなければ意外と気づかない=隠れている壁紙が 43 枚も OS X Mountain Lion () にはあるんですって。
例えばこういうの。
勘の良い方ならこの画像を見ただけでピンと来たんじゃないでしょうか?
そうですね、OS X Mountain Lionのスクリーンセーバで選択できる National Geographic の写真です。
スクリーンセーバに使われている静止画ですから、システムのどこかに当然保存されている訳です。なのでそれを掘り起こせば当然ながらデスクトップピクチャ(壁紙)に使えるのですが、意外とそこに気づかない σ(^_^;)
では、これらの画像がどこにあるのかというと……
Macintosh HD/システム/ライブラリ/
Frameworks/ScreenSaver.Framework/Versions/A/Resources/Default Collections/
この Default Collections フォルダ内に 43 枚の画像が 4 つのテーマ別フォルダに入って収録されています。
これらのテーマフォルダをシステム環境設定>デスクトップで指定しておくといつでもすぐに好きな画像が使えるようになります。
もしシステム階層の奥にあるファイル(フォルダ)を直接使うのに抵抗を感じるようでしたら、任意の画像ファイル(フォルダ)をユーザ/ピクチャなどに複製してそちらを使うようにすると良いと思います。
[追記]画像ファイルのエイリアスを置いたフォルダを指定すると管理がしやすい、という情報を頂きました(Tahnk you, @KaminatsukiSilv さん)。なるほど、好きな画像数枚をまわして使いたい時などは重宝しそうですね。SSD などでなるべくディスク容量を節約したい場合にもエイリアスによる管理は役立ちそうです。
これらの画像は恐らく OS X Mountain Lion がインストールされている Mac のみでの使用が認められているものだと思います。手持ちのほかの Mac や他端末への転用・流用はご遠慮ください。もちろん他者へ渡すのも NG です。