セキュリティ上の対策を施した最新バージョン
5月9日、Apple は "Safari 5.1.7 (Mac/Win) " をリリースしました。
このバージョンでは以下の変更が行われています。
- システムのメモリが不足している場合のブラウザの応答性が向上
- ピンチジェスチャによる拡大/縮小操作後に、Web ページが応答しなくなる問題を修正
- ユーザ認証フォームのある Web サイトに影響を及ぼす可能性のある問題を修正
- 最新のセキュリティアップデートが適用されていない Adobe Flash Player を無効にし、Adobe の Web サイトから最新バージョンをダウンロードするオプションを表示。
→ Adobe Flash Player は 10.1.102.64 以下が無効化されます。
セキュリティに関わる修正が入っているので特段の理由が無い限りアップデートされることを推奨します。
なお、OS X Lion に関しては同日リリースの 10.7.4 に含まれているので Safari 単体をアップデートする必要はありません。OS X Lion 10.7.4 適用後は Safari 5.1.6 なので、再度ソフトウェアアップデートなどで 5.1.7 にアップデートする必要がありました。訂正の上、お詫び申し上げますm(_ _)m