Safari や Google Chrome では以下の変更で少しは使いやすさが戻るかも
いつからか 1Password の機能拡張(Web ブラウザ用のプラグイン)の仕様が変更されて使い難くなったと感じたことはないですか?
Google Chrome をメインで使っている私にとって……
- 右クリックで 1Password を呼び出せない
- ポップアップウィンドウではツールバーが現れないので機能拡張ボタン(鍵アイコン)も使えない
……というのが最大の難点。特に後者に至ってはなす術無く、わざわざ 1Password を起動してログイン情報をコピペ入力する始末。
こんなことするくらいなら、始めからブラウザに覚えさせるわぃ!
……と数日イライラしっぱなしでしたが、気を取り直して AgileBits のサポートを覗いてみたところ、キーボードショートカットを使ってラクに入力できる道が用意されていたことが判明!
ダメですねぇ、ちゃんと調べないと……(汗)
早速、サポート文書に従ってショートカットの設定を行うことに♪
まずは 1Password を起動して環境設定を開き、ログインの項目を開く。
そういえばこの画面、見たことがある (^_^;A
中程に見えるのがショートカットを登録する部分。クリックでエリアを選択して(ほかの機能とバッティングしないように多少思案しながら)使いたいショートカットをキーボードで入力すれば OK …… じゃないのよ。
え?
なんだか知らないけど警告されます。無言の警告です。ちなみに英語環境で試しても同様。ショートカットを登録しようにも出来ません、というかさせてくれません。
全く以てワケが分からず、困り果てて Google センセに訊ねてみたら……ありました。
1Password などでショートカットが設定できない問題、解決|La Loopa
要するに『ことえり』が悪さをしているらしいので、以下の要領でまずことえりを一時的に無効化させます。代替え入力ソースは何でも構いませんが US が無難でしょう。
システム環境設定>言語とテキスト>入力ソース
次に 1Password の環境設定を開いてショートカットの登録に移ります。元々はバックスラッシュキーが割り当てられているかもしれませんが、JIS キーボードでは案配が悪いので何かほかのコンビネーションに変更。
とりあえず私はcommand+/のコンビネーションで
登録が終わったら閉じるボタンをクリックして設定完了。
あとは再びシステム環境設定に戻って入力ソースの設定を元に戻せば万事終了です。
これでボタンをクリックして項目を選んで……という煩わしい操作からも解放され、これまで以上に使いやすい 1Password になりそうです(いまのところ、ですけど)