りんごが好きなのでぃす

Macを中心に、たま〜にiPhoneやiPadなどの話題も届けていたら今年で26年目を迎えてました

WWDC 2011、会場準備進行中

 

Mac OS X Lion + iOS 5 + iCloud = WWDC

AppleInsider より

毎度お馴染みの Moscone Center West の装飾も例年通りの出で立ちでほぼ終了。

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会場ロビーなどに掲出されるバナーから「今年は何が発表されるんだ?」と勘ぐるのも毎年恒例イベントだったりするのですが、今年は何故か Apple が先に発表しちゃったので興奮度は↓…(笑)

 

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予告通り(?)そこには Mac OS X 10.7 Lion、iOS 5 が描かれており、その隣には実は一番の注目株になるであろう「iCloud(アイクラウド)」のアイコン。

この「雲」のデザインは Mac OS X 上に現れる iDisk アイコンに描かれているものと同じ。Mac OS X 10.7 Lionではこの「雲」がデザインされているフォルダの存在も確認されています。

この事からクラウドサービスと Mac OS X に深い関わりがあるであろうことは容易に想像できますが、上のバナー画像では iOS アプリを象徴する『角丸の正方形』のアイコンとして描かれている事から、iOS にも非常に深い関わりを持っている事が推察できます。
→アイコンを見ずとも「クラウド」という段階で Mac/PC と iOS の両方に関わるものと想像しちゃうでしょうけど

9 to 5 Mac にも書いてありますが、このバナーのアイコンデザインが iSync そっくりです。果たしてただの偶然なのか、それとも意図してデザインを継承しているのか……。これもちょっと気になりますね。

iCloud は 無料の試用期間を経て 25 ドル/年 で提供されるだろう iTunes 関連のサービス (via MacRumors) とも見られているようです。これまでの噂を総合するとその可能性はかなり高そうですが、上のバナーからはそのような限定的な用途ではなくもっと広いものを表しているように感じます。

皆さんはどう予想されますか?

そして(小さな)One More Thing。

iTunes Match と呼ばれる機能で iTunes Store で購入したものではない(例えば手持ちの CD からリッピングしたもの) でも iTunes Store に在るものであれば iTunes Store で購入したものとして扱ってくれるサービス。

利用代金は年間 24.99 ドルですが当面は米国のみでの提供となる模様。

以上が WWDC 2011 で発表された主な内容。期待されていた新しい iPhone や MacBook Air の発表などはありませんでしたが、その分、久しぶりに WWDC の名の通り内容の濃い基調講演だったように思います。