Core i5/i7を積むMacBook ProではUSBポートによって性能が違うらしい
天の邪鬼な私はiOS 4に触れないよ…というかiOS 4を入れない予定なので記事が書けないのです。すぐに気が変わるかもしれませんが (^_^;
ま、それはさておき!
Core i5/i7を搭載する MacBook Pro、つま13-inchモデルを除く現行 MacBook Pro はUSBポートによって伝送速度などが異なっているらしいとのこと。USB2.0ポートが2つ備わっていますが、一方はもう一方に比べると『遅い』ということのようです。
まずこちら。MacBook Pro に向かって自分に近い側(SDカードスロット側)のUSBポートの速度グラフ。読み出しの上限速度は約22MB/秒、書き込みは約15MB/秒。
続いてこちら。MacBook Pro に向かって自分から遠い側(MagSafeコネクタ側)のUSBポート。読み出しの上限速度は約32MB/秒、書き込みは約27MB/秒。
このように奥のポートの方が約1.5倍から2倍近い数値を示しています。
システムプロファイラによると遅いポート(手前側)にはBluetoothコントローラ、キーボード、トラックパッド、SDカードスロットといった装置がぶら下がっており、速いポート(後ろ側)にはiSightとIRがぶら下がっているだけであることから、各ポートはそれぞれに独立したラインから構成されているようだとのこと。このような設計になっている理由は判りませんが、最も単純な推測としては『コスト削減の一環』っぽい気がします。
iPadなどの母艦としてCore iX仕様の MacBook Pro を使うなら、同期は手前ではなく奥のUSBポートを使った方が時間短縮になりそうですね。