りんごが好きなのでぃす

Macを中心に、たま〜にiPhoneやiPadなどの話題も届けていたら今年で26年目を迎えてました

22インチのタッチスクリーン式iMac?

 

既存のiMacモデルに22-inchタッチモニタ搭載モデルを追加、との噂

9 to 5 Mac, elecronistaより

“Apple初となるタッチスクリーンiMacを発売か”といった情報を台湾のCommercial Times紙が伝えているとのこと。画面サイズは現行の21.5-inchよりもわずかに大きい22-inchで、製造はお馴染みのQuanta社。スクリーンはSintek Photronic社が供給する、とされています。

うーん、これはどうなんでしょうか。何となくWindows 7を意識した妄想に端を発したデマのように感じないこともないのですが…。

パソコンのモニタの場合は少し違うかもしれませんが、今後大勢を占めることになる所謂『地デジテレビ』のようなワイドスクリーンだと画面の高さの3倍の距離を空けて向き合うのが適切とされています。この論法でいくと22-inch (対角が約56cm) だとアスペクト比16: 9なら画面の縦幅は単純計算で約28cmとなり、画面から約84cm離れるのが理想ということになります。

しかしタッチスクリーンを相手にするとなれば、当然ながら画面に触れて操作することになります。しかしながら、iMacはデスクトップ型ですから画面は垂直に立っています。この状態で約80cm離れた場所からの操作が果たして快適かどうか…。

もちろん随時画面に触れているわけではないでしょうから必要に応じて身を乗り出すなどして操作をすれば済むのかもしれませんが、ユーザにそのような余計な動作を強いることが果たしてAppleの美学的にアリなのかと考えると疑問を感じます。

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これってもしかして一昨年の1月頃に噂に上がった「ドッキングステーション風のiMac」だったりして?

22-inchのタッチスクリーンモデルよりは、普段はtabletで必要に応じてフルMacとして振る舞うデバイスを想像した方が面白そうだと思いませんか?

単なるtabletだと極端な話し、Kindleと大差ないわけで目新しさが全くない。でも、羊にもオオカミにもなるデバイスだとしたらそれこそ「Think differnt.」な気がするんですけどね。

端末をただの端末としては終わらせないというスタンスの方がよほどAppleらしい気も…