りんごが好きなのでぃす

Macを中心に、たま〜にiPhoneやiPadなどの話題も届けていたら今年で26年目を迎えてました

iPhoneを解っていない他社陣営

 

無知ゆえの発言なのか、それともサービストークか…

iPhoneが日本にやってくることを受け、SoftBank以外のキャリアが某かのコメントを残しているが、どうもiPhoneを誤解しているというか理解していないのではないかと思える発言が目立つ。

例えばイー・モバイル。

イー・モバイル千本氏、「iPhoneの独壇場の時代は終わった」
10日に発表された端末にタッチパネル操作の端末が含まれていることに関連し、千本氏は「iPhoneの独壇場の時代は終わった」と宣言。今後iPhone同様のタッチパネル操作を中心にした端末が、iPhoneの販売規模を上回る大手スマートフォンベンダーにより世界市場に続々と登場すると予測。タッチパネル採用端末の市場競争などにより、使い勝手などにおけるiPhoneの優位性は今後限定的なものになるとの見方を示した。

それからNTT docomo。

こちらは公式な発言とは少し異なると思うが…

iPhone、ソフトバンクモバイルから登場--ドコモは「残念」とのコメント NTTドコモもアップルと交渉しているという噂があったが、ドコモ広報部では「今回の発表は残念」とした上で、「今後の可能性については検討中」とした。「タッチパネルで操作できる端末としては、PRADA Phone by LGなど同様の端末を当社でも提供している」

どちらの話しをみてもiPhoneの人気は「タッチパネルの採用にある」と言わんばかりだが、だったらなぜ既に発売されているタッチパネルを採用したケータイに人気が集まらなかったのだ(しかもDoCoMoブランドなのに、だ)。

どんなに優れた技術やデザインが施された製品でも、それが開発側の自己満足で終わっているようなものは売れない。

ふわふわした言い方になるが、開発側に遊び心が無いと売れない。

それが表面に出て来ていなくてもユーザは肌のどこかでそれを感じるんだ。

Nintendo DSだってWiiだってそうだ。

スペックだけをみれば決して優等生ではない。

iPodも同様。

携帯音楽プレーヤーの先駆けとして一日の長はあったかもしれない。

ブランド力もあったかもしれない。

でもブランド力を言えば日本ならSONYという大御所がいる。

彼らの技術力、支配力を持ってすれば弱小Appleなんて敵にもならないはず。

でも未だにiPodの牙城を崩すには至っていない。

スペック表に載らない部分の要素が大事だと言うことが『解っていない』からだ。

日本でもiPhoneはそれなりに売れると思うが、世界の人気度合いと同等の売れ方をすることはしばらく無いだろう。

でも、冒頭で紹介したような考え方が今後も彼らの中に生き続けるのであれば、少なくともAppleが脱帽するような製品が登場することは無いと思う。

=日本のメーカーはなぜ魅力的な製品が作れないのか?=

 

IPHONEショック

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