次期メジャーアップデート版となるMac OS X v10.6について
WWDC 2008において、噂されていた次期メジャーアップデート版のMac OS X v10.6に関する情報がいくつか公開されました。
- コードネーム:Snow Leopard
- 新機能搭載よりも安定性の向上や将来を見据えた改良を重視
- マルチコアプロセッサに最適化
- システムメモリのソフトウェア制限を16TB(理論値)まで拡張
- QuickTime XTMの採用
- Microsoft Exchange 2007をサポート
大雑把に言うと現行のLeopardをマルチコアCPUに見合うよう最適化を図って性能向上に努めることと、Mac OS X v10.7以降の基準となるべく次のステップに移行する準備環境を整備する、といったことのようですね。
悪く言えば中途半端な位置づけになる次期Mac OS Xですが、ここから次の一歩が始まると思えばなかなかユニークな存在になるかもしれません。
Mac OS X v10.6 Snow Leopardは今後一年以内のリリースを予定しているとのこと。
【参考】Mac OS X v10.6 Snow Leopard@Apple.com