3ヶ月ぶりにリリースのアップデータも結構大規模
2008年2月に配布されたMac OS X v10.5.2アップデータは200MB近い大規模なものでしたが、Mac OS X v10.5.3はさらにその倍以上の420MB(Comboは530MB)と何だか気を失いそうな容量になっています^^;
修正・改良はシステム全般からアドレスブック、AirPort(日本ではAirMac)、Automator、iCal、iChat、Mail、ペアレンタルコントロール、Spaces、Time Machine、Voice Overとまぁ、Leopardのほぼ全てにテコ入れされているといった感じです(詳細)。
これほどの大規模アップデートだと抱えていた小さな不具合が顕在化する可能性があります。アップデートを行う前にユーティリティフォルダに入っているディスクユーティリティを起動し、最低でも「ディスクのアクセス権の修復」を実行してからアップデートを適用するようにしましょう。ちょっと時間はかかりますが安定した環境を保つために我慢、我慢(アップデート終了後にももう一度修復を行っておくこと)。
アップデータの適用は画面左上のアップルメニューからソフトウェア・アップデートを実行するか、Appleのサイトからスタンドアローン型のインストーラをダウンロードして適用して下さい。現状のシステムに修復しきれない些細な不具合があると感じている方はComboアップデートを適用することで直る場合があります。
なお、これ以外にもSecurity Update(Tiger)も公開されています。どちらのアップデータも安全・安定性に関わるものなので無視せずに適用するよう心がけましょう。