Flash Playerで未修整の脆弱性…というのは誤報だった
Adobe Flash Playerに未対応の脆弱性が見つかったため、ユーザはFlash Playerをアンインストールするか、JavaScriptの機能をOFFにすることを推奨する…というのが5月28日にJPCERT/CCが報じたものだが…。
実はその後、誤報であったことが判明。いや、誤報は言い過ぎかもしれない。確かに脆弱性は存在しているようなのだが、現在配布されている最新版のFlash Playerでは対応済みの問題だった、と言うことらしい。
まあ、たまにはこういうミスもあるとは思うが、セキュリティに関する情報はしっかりと精査した上で公表して欲しいもの。誤報はユーザに無用な混乱を招くだけ。
【ネタもと】Adobe Flash Playerに未修整の脆弱性、JPCERT/CCが注意喚起@CNET Japan
【ダウンロード】Adobe Flash Player@Adobe