Exposéはマウスで呼び出すと便利
大抵のMac OS Xユーザには知られていることだと思うけど、知らない人・気づかなかった人用に記しておく。
Macで複数のアプリケーションを利用している場合などに、デスクトップ上がウィンドウだらけになることがある。そんな時に重宝するのがMac OS Xに備わっているExposé（エクスポゼ）という機能。Exposéを呼び出すとデスクトップ上に散らかっているウィンドウがデスクトップ一面に表示され、この時にクリックしたウィンドウが最前面で表示される。
Exposéはファンクションキー（F9〜F11）で呼び出せるようになっているが、大抵の人は利き手の人差し指でファンクションキーを押していないだろうか？利き手は普段マウスを握っているはずなので、Exposéを呼び出すために一旦マウスから手を離し、ファンクションキーを押してからマウスを握り直してウィンドウを選択し…、という行程を踏むことになる。しかしこれではいささか面倒。
こういう時はシステム環境設定のExposéの項目で、画面のコーナーにExposéを呼び出す機能を割り当ててあげよう。こうするとマウス空手を話すこと無く手先のアクションだけでExposéの呼び出しからウィンドウ選択まで完結するのでとてもスマート。
割り当てるコーナーは右上が便利だと思う。アクションは【すべてのウィンドウ】が一番使い勝手が良いと思うが、好みで【アプリケーションウィンドウ】--前面でアクティブになっているアプリケーションに属するウィンドウだけが並ぶ--か、【デスクトップ】--全てのウィンドウを画面外に退避--を選ぶといいだろう。
