りんごが好きなのでぃす

Macを中心に、たま〜にiPhoneやiPadなどの話題も届けていたら今年で26年目を迎えてました

Macの販売台数は前年比で200%!

 

Macだけは販売台数が伸びている、なぜ?

第一四半期に続き、第二四半期のMacの売れ行きが非常に好調であったことは先のエントリーにも書いた通り。出荷台数で前年比51%増だ。

では日本市場はどうだろう。驚いたことにヨドバシカメラ・マルチメディアAkibaが示す数字は前年比で100%増の販売台数を記録しているそうだ。日本市場全体の同じように驚異的な伸びを示しているかどうかは分からないが、パソコン市場全体が冷え込みつつある中でこれだけの数字を記録しているのは驚き以外の何者でもない。

なぜ売れるのか…。

Windowsとして使える
やはり最大の要因はこれだろう。先の店舗でも購入者の約半数がWindowsを使う人らしい。Macユーザにとって便利になったこともあるが、デザインに惹かれてもWindowsが使えないことが原因で購入できなかった人たちの取り込みが出来ていることの証でもある。
【参考】前年比200%!「Macはまだまだ売れる」@ASCII x MacPeople
Macは高くないと気づき始めた
CPUがIntelになったお陰で性能比較がしやすくなったのが主な要因として挙げられ、その結果、大半のMacはほぼ同性能のWin機と比べれば同程度か格安であることが少しずつ認知されて来ているらしい。先日発表された新iMacでは円高などによる為替レートの見直しにより、日本だけ販売価格が引き下げられたのも今後好材料として働くだろう。
【参考】Macは決して高くない!?@ASCII x MacPeople
バンドルソフトのまやかしに気づく
ソフトがたくさん入っていても、使い続けることに値するソフトが少なければ入っていないのも同然。この辺りのからくりにWinユーザが気づき始めている。使い続けることの出来る意味のあるソフト(少数精鋭)が備わっているのがMac。この辺りを見極める目が育って来てくれた、ということなのだろう。
【参考】販売店ではMacをどう見ているか?--ヨドバシカメラ マルチメディアAkiba店マネージャに聞く@CNET Japan

パソコンを単なる事務機だと思っている人はそれで構わない。でも、そうでなければMacを選択肢に加えて欲しい。Macを使えばきっとそのうち「あ、楽しい」と思えるはずだ。少なくともWindowsマシンのように「俺を使いこなしてみろ」的な威圧感がないことには気づいてもらえると思う。