Safari3.xから使えるちょっと便利な小技
意外と気づいていない便利な小技や知っておくと重宝する標準機能があるものです。
- 他のタブを全て閉じる
- 一つを残して他のタブを全て一気に閉じたい場合は[option]を押しながらタブのクローズボタンをクリックする。これはSafari 3.x未満でも使える便利な小技。
- 新規タブを追加する
- 普通は[command]+[T]を入力するか、ファイルメニューから「新規タブ」を選ぶ。でも、図に示したタブエリアの余白をダブルクリックする方が便利♪
- ページを他のブラウザに渡す
- ページの表示がおかしい時など、たまに他のブラウザで同じページを開きたいと思うことがある。そういう時は開発メニュー(*1)から「ページをこのアプリケーションで開く」を選ぶ。Safari以外のブラウザがインストールされていれば、ここで選択したブラウザで現在のページを開くことが出来るので便利。
- Webインスペクタが便利
- ページのソースを確認したい場合、ふつうは[option]+[command]+[U]か表示メニューから「ソースを表示」を選ぶ。でもこれだと白地に黒テキストが羅列されているだけで結構見づらい。そういう時は開発メニュー(*1)から「Webインスペクタを表示」を選ぶ。その中にソースを見たいファイルが載っている(DOCUMENTSの中)ので、これをクリックすればカラーリングされたソースが表示されてとても見やすい。
さらに、このウィンドウの左下にあるアイコンをクリックすると…
このようにページとソースをタイル表示してくれるので双方を見比べたりするのにとても重宝する。
[*1]開発メニュー
Safariの環境設定で"詳細"のタブを開くと、一番下に「メニューバーに"開発"メニューを表示」という項目があるので、これを有効にする。これでSafariのメニュー項目に「開発」というメニューが追加される。ユーザーエイジェントの変更も出来るので、IE以外を締め出しているようなサイトでも入れる場合がある。