りんごが好きなのでぃす

Macを中心に、たま〜にiPhoneやiPadなどの話題も届けていたら今年で26年目を迎えてました

一銭も掛けずにLeopardを高速化

 

もう少しMac OS Xに機敏さが欲しい人は試してみよう

Mac OS X Leopardで推奨されているマシンスペックぎりぎりの環境を使われている方の中には「もう少し高速化…」と悩んでいる方もいるかもしれない。そういう方はここに紹介する方法を試してみて欲しい。

やり方はとても簡単。

language.jpgシステム環境設定を開くとパーソナルの項目に"言語環境"というパネルがあるので、これをクリックして開く。すると右図(クリックで拡大)のようなウィンドウが開くので、「English」をリストの一番上にドラッグする。日本語環境を普通に使っていた人なら日本語の上にEnglishが来るはずだ。終わったら再ログインor再起動する。

ここで行った操作はMac OS Xの言語環境を英語(English)に切り替えるもの。英語環境になるのでメニューバーや警告メッセージなどOSが発するメッセージは全て英語になってしまうが、たったこれだけでLeopardの高速化が果たせる。

理由も簡単。平たく言えば、もともと英語で動く設計のOSで日本語も扱えるようにされていたものを、その「日本語化」処理を省いてやった分、本来の速さを取り戻したということだ。

英語環境にしてもメールに書かれた日本語や、Safariに登録済みのブックマークが化けてしまうようなことは無い。もちろんWebページに記述されている日本語も問題なく表示される(これぞマルチリンガルOSの強み)。

普段操作する範囲は概ね決まっているだろうから、実際に英語環境にしてしまっても慣れてしまえば以外と平気なもの。それでも不都合があるなら、アプリケーションごとに「日本語」で起動させることも可能なので、必要があればその設定を施せば怖いもの無しだろう。このやり方については、下記ネタもとを参照して頂くと良い。

考えてみたら私自身、前のMacにTigerが入っている時に試したことはあったものの、その後Intel Macに買い替えてからは応答速度などが気にならなくなっていたので、Leopardでは試していなかった。さっき試してみたらあまりの高速化ぶりにちょっとビックリ(笑)

ちなみに、元に戻す場合は日本語(Japanese)を一番上にドラッグして再ログインor再起動するだけ。

【ネタもと】環境設定で言語モードを英語優先にするだけでシステムのスピードがとても速くなった@MacOSXの新着アプリテスト記録とトラブルシューティング