りんごが好きなのでぃす

Macを中心に、たま〜にiPhoneやiPadなどの話題も届けていたら今年で26年目を迎えてました

Time Machineの容量節約術

 

旧ブログからインポートしたエントリーなのでリンクが切れている場合があります。画像はインポートしていません。

Mac OS X Leopardの目玉機能のひとつが「Time Machine」という自動バックアップ機能。バックアップの処理は全て自動で定期的に行われるので、一度設定してしまえば我々はその存在を殆ど意識する必要はない。

さてこのTime Machine。Macに接続されているHDDの全データを定期的にバックアップしてくれるのだが、そのデータ量がバックアップ先のHDD容量限界に達すると最も古いバックアップデータから自動的に削除される。これはつまり『バックアップするデータが多ければ多いほど、古いバックアップデータが押し出される時期が早く来る』ということ。折角のバックアップも保持期限が短くなってしまう様では意味が無い…。

これを防ぐにはバックアップ先のHDDを大容量化するのが一番だが、それが難しい場合はバックアップするデータを減らすことを考えれば良い。つまり、消えてもあとからなんとでもなるようなデータはバックアップの対象から除外するということ。それがシステム環境設定のTime Machineの項目、[オプション…]内で設定出来る除外項目。HDDあるいはフォルダ単位で除外項目を設定しよう。システム関係のものを除外するのはちょっと危険なので、iTunesやiPhotoなど別の回復手段があるようなものを外すのがベスト。

それともうひとつ。こちらは中級者向け。Spotlightの検索はTime Machineに設定したHDDも対象としているため、場合によっては巨大なIndexファイルが作られてしまいます。起動ディスクの容量があまり残っていないような方はシステム環境設定のSpotlightの項目で、Time Machine用のHDDを検索対象から除外するように設定し、SpotlightのIndexを作り直す(Terminal等から実行)と数GBの容量を捻出できる場合があります。