結論から言うとこれも「仕様」のようです。
今までのiTunesでは、AAC 128kbpsでエンコードしたものはiTunesの画面上でも128kbps、同じくAAC 256kbpsでエンコードしたものは256kbpsで表示されていました。しかし、実際にはこの当時からどれも正確に128kbpsや256kbpsでエンコードされていたわけではないようで、QuickTimeで開くとピッタリ128kbpsなどと表示されている例は殆ど無かったそう。
つまり、今までのiTunes上での表示は「何kbpsモードでエンコードしたか」を示していたのに対して、今は「何kbpsでエンコードされている」という、いわば実値を示すようになったということのようです。釈然としないものを感じますが、iTunes7.5未満でエンコードしたものをQuickTimeで開いてみると、なるほど確かにピッタリの値を示すものは何一つありませんでした。
というわけで、現段階では現状を受け入れるしか無いようです。iTunes 7.5未満の仕様に戻されれば万事解決となるのでしょうけど、果たしてその見込みは…?
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# 2019年4月11日、本文体裁修正