警察のパソコン、「Winny」使用禁止 警察庁が通達 ＠ asahi.com
よくもまぁ、今さら恥ずかしげも無くこんな通達を出せたもんですなぁ。
自分の身内の情報漏洩に関する対策も何もなされていないような機関が、対サイバーテロ部隊だとかなんだとか偉そうなことを言ってんだから情けない……。
ハッカー（クラッカー）は自分の環境を護衛することには非常に長けている、と聞いたことがあります。
そりゃそうですよね、攻め方を知っているのですから逆のことをやれば幾らでも護れますから。
でも、警察のこのテイタラクはどうしようもないよね。自分たちの手で情報を漏らしてんだもん。攻められるとか、防御する以前の問題だもんね、おそまつぅ。
百歩譲って個人のパソコンが業務に使うことがあったとしても、それならパソコンを使うものの常識として暗号化を施すのは当然の義務だし、Winny や MS Messenger など危険に晒されやすいものを削除しておくのも常識。
そんな対策など全くなされていない『ザルぱそ』を公務で使うとは……
警察の安全に対する意識がこの一件に象徴されているような気がします。バカの一つ覚えみたいに "悪いから捕まえる" みたいな短絡的な回路しか無く、なぜ悪いのかとか、危険とは何かという根本的なことが解ってないのよ、この人たち。
我々はこんな幼稚な警察に安全を委ねなくちゃならんのです。
