りんごが好きなのでぃす

Macを中心に、たま〜にiPhoneやiPadなどの話題も届けていたら今年で26年目を迎えてました

Mighty Mouse

 

昔から Apple はワンボタンマウスにこだわってきましたが、ついにマルチボタンマウス(Mighty Mouse)を発売しました。

見た目はスクロールボール付きのワンボタンマウスですが、実際は左右クリックとボディ両サイドにボタンが一つずつあるので『4ボタン+スクロールボール』という仕様になります。

クリックは最近の Mac 標準マウスと同様にマウス先端を押し込むように操作するダイブ式になっており、マウスの左前方側を意識してクリックすると左クリック、右前方側を意識すると右クリックになります。左クリックは今までのマウスのクリック操作と同じ動作をし、右クリックは「control + クリック(Mac)」と同じ動作をします。

マウスボディサイドに設けられているボタンは通常のクリックボタンとは異なり、感圧(ピエゾ)式のボタンになっています。つまり、マウスを締めるような操作をすることでボタンの入力反応が生じる、ということになります。

この操作は Mac OS X のみで機能するようですが、Mac OS X Tiger 環境下ならこの操作で expose や Spotlight などのサブ機能を呼び出すことが可能なになるので、使い方次第では操作性が格段に向上することでしょう。

スクロールボールは、まずその小ささに驚かされます。上手な喩えが浮かばないのですが、正露丸がもう少しだけ大きくなった程度と思って下さい。

トラックホイールなどでは(設定にもよりますが)意外とホイールを操作するストロークが大きいものですが、Mighty Mouse のスクロールボールを操作する時のスクロールは精々数ミリ。だからといって操作が非常にシビアというわけでもなく、とても快適に使えます。ちなみにスクロールボールは上下左右のスクロール操作が可能です。

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